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書籍レビュー(非常に面白かった!):"LESS IS MORE 自由に生きるために幸せについて考えてみた。"

以前から気になっていた本田直之さんの著書、LESS IS MORE。
ちょっとずつ読んでいたんですが、非常に面白かったのでレビュー残しておきます。
僕を含め、将来ノマドライフを実践されたい方でしたら必見の一冊だと思います。

まず僕が気になったのは"Less is more."の意味
"less is more."は

「より少ないことは、より豊かなことだ」
ミース・ファン・デル・ローエ(建築家)


という訳で、ミース・ファン・デル・ローエは20世紀のモダニズム建築を代表する
ドイツ出身の建築家の言葉です。
つまり"Less is more."はもともと建築の世界の言葉だったんですが、
本田直之さんによるとこの言葉の意味がそのまま
現在の世の中が求めているものではないかと書かれていました。

LESS IS MOREの著書の中では幸福度の高い北欧諸国と幸福度の低い日本とを比較し、
このことについて深く考察されています。

モノを最小限に持って軽快に動き、複数の個人もしくは企業と連携しながら
楽しみながら仕事をするスタイルの提案…
それこそが本書、LESS IS MOREで
本田直之さんが訴えようとしていることではないかと思います。
また、本書では楽しみながらできる仕事をどうやって見出すかや
どうやったら幸せを感じるかといった心構え、
即ちワークライフバランスではなく"ワークライフスタイルの構築"を
読者に勧めています。これも非常に面白かった。

LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた。

LESS IS MOREの思想に共感したこと

僕は、LESS IS MOREの思想はこれからの日本で
幸せに生きていく為の生き方の実践そのものだと思っています。
その理由は大きく分けると2つあります。

まず1つは多額のローンを背負ってまで1つの立派な家を持つリスクが
これからどんどん高くなっていくのではないかと
実際に感じ取っているから
です。
大企業にいても給料は右肩上がりで増えていくわけでもなく、
40~50代でリストラに合うかもしれない状況で
後世を不安に苛まれながら生きるよりも、
お金のかかるものは最小限に押さえ込んで
無駄無くフットワークを軽くしたほうが圧倒的にリスクが低い。

現代は住まいのスタイルも様々です。
特に東日本大震災以降あたりから注目され始めている
シェアハウスも住居の選択肢の1つなわけです。
また、敢えて郊外の安い物件を選ぶとかもアリですよね。

2つ目はワークライフバランスを求めるよりも、
如何にしてワークとライフを融合させて楽しく、悔い無く生きれるかが
これからの時代の働き方のテーマだと思うから
です。
自分から能動的に仕事を創り出して能動的に世の中に仕掛けていくことによって、
"真の意味で自立"を確立したほうが良いと本気で思っています。
現代でいえばフリーランスになったり、自分で会社を起こしたりして
独立するのがそれに該当するのかなと。

勿論失敗もつきまとうと思いますが、独立すると失敗は全て
会社や上司ではなくダイレクトに自分にフィードバックとして返ってきます。
それらを全て受け止めた上で、それでもその仕事が楽しくて
没頭できるのであれば、失敗は全て成功の為の通過点になります。
そうして成功を積み重ねていくことで自然とお金も集まってきますし、
老後や年金が不安でしたらお金が継続的に入ってくるような
プラットフォームを構築するための仕事をやれば良い。



LESS IS MOREについて思うこと

僕自身が何故LESS IS MOREの考え方が面白いと思っているかというと、
僕はパソコンを片手に日本中、ひいては世界中を巡りながら
あらゆる人やモノ、出来事を体験して常に新鮮に生きていきたいと思っているので、
家や家具を持つのが実はかなり邪魔だと思っています(笑)。
要は僕はノマドエンジニアになりたいんです。平城寿さんのような。
だから僕はLESS IS MOREの思想が、
ひいては本田直之さんの思想が面白いと感じるんだと思います。

僕が家や家具を持つのを嫌がる理由は、
仮にもし僕が外国へ行ってる間は家は単純に
固定費がかかるだけの"箱"になってしまいますし(勿論回避策はあると思う)、
家を1つだけに定義してしまうといつも同じ場所に帰り、同じ家具に囲まれ、
放っておけば何の変哲もない暮らしになってしまうからです。

じゃあ家具の種類や配置を変えたり等してみて
常に家の中の新鮮さを保ってみてはということになるんですが、
これって自分でモノを買い足したり配置変えたりしなきゃいけないんで
お金も時間もかかるんです。
それにモノも沢山持ってしまうことになる。
そうすると、物理的にも精神的にも動きづらくなってしまうんです。
これは一人暮らしをしてみて初めてはっきりとわかりました。

僕は一人暮らしをする前まではシェアハウスに住んでいました。
もともと実家を飛び出してから一人暮らしをすることに不安があり、
どうせなら人気(ひとけ)のある家で
皆で楽しく暮らせないかと思ったことがきっかけでしたが、
実際シェアハウスを拠点にして活動してみると様々な人と出会い、
仕事を超えた新しい繋がりが沢山できてワクワクした日々を過ごせたのを
今でもはっきりと覚えています。
やはりこれからの時代はモノに価値があるのではなく、
"体験"にこそ価値がある
のだと思います。
今なら友人の金城君がブログでも日常でも
"体験の重要性"について話していた理由がわかる気がする。
うーんまたシェアハウス暮らししたいなぁ…。

僕が去年まで住んでいたPGHouse豪徳寺"プログラミングを学び合うシェアハウス"は
そういう意味で非常に刺激的な空間で、
仕事を終えてシェアハウスに帰ってからも
webサービスの話やプログラミングの話が飛び交っていて
意味不明な楽しさがありました(笑)。
PGHouseに住んでいた時の話はまた別の機会に記事にします。

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